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代表者名
濱野 兼吉
団体名
新宮市海ガメを保護する会
団体の主とする活動
王子ヶ浜・三輪崎海岸に上陸・産卵するアカウミガメの調査及び漂着するウミガメの死体の調査
グループの特色・長所・アピール等
健康保持のためにはじめた浜歩き、ある朝の散歩で食い荒らされた海ガメの卵や堀荒らされた巣穴を目撃したことから産卵の保護、孵化を思い立った。それは1975年6月であった。最初は妻と2人で夜明け前に浜に出て海ガメの上陸した足跡を消したり、巣穴を偽装したり、まさに手探りの保護活動でした。この活動は1983年頃から市の後援を受けることとなり、89年には地域住民を主体とする「新宮市海ガメを保護する会」が結成。当初の保護活動は移動させずに自然孵化に任せていたが、盗掘・波浪流失・小動物の捕食被害の防止に安全な孵化場を作り、卵を移動させて孵化させる試みに入った。その後紆余曲折もあったが現在一応安全とみなされる最小限度の施設がととのった。が、孵化場へのいたずらが絶えない。私達の啓蒙がたりないのか、もっと海ガメへの理解を深めて応援していただきたい。
活動実績
孵化した子ガメの放流は、新宮市内と近郊の幼稚園・保育園・小学校の低学年の手で放流するのが恒例となり、現在では市内の幼稚園・保育所の課外授業に定着して子ども達の手による放流は王子ヶ浜の初秋の風物詩となっている。放流に参加した児童数は平成元年〜12年までに延べ9,000名、初期の個人活動の分を含めると28年間の通算では、実に1万人以上の児童が海ガメ(アカウミガメ)の放流に参加してきた。「生命のこと」「故郷の海のこと」「環境のこと」等童心に与えた夢は大きいと自負しております。
活動日時
5月中旬〜8月下旬 連日
活動場所
王子ヶ浜・三輪崎海岸
会費
会員の募集
なし
年齢と性別
5名
メールアドレス
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